戦略
良いお店は、経営者、スタッフ、ホストの3者だけで成り立っているわけではありません。
お客様も含めた4者がそろって、初めて作り上げることができるのです。
そのためには顧客のクレームの洗礼も喜んで受ける意識作りが重要になるでしょう。
生き残りが難しいのは中級店でしょう。
どの層をターゲットにするのかが、よほどハッキリしていなければ、なんの取り柄もないお店になってしまいます。
価格的にその下に位置する格安店や激安店がサービス面でもレベルアップして突き上げてこようものなら、中級店のアドバンテージはゼロになってしまうことでしょう。
その好例が軽自動車業界でも見ることができます。
かつて、トヨタのコロナ、日産のブルーバードといえば、ファミリーカーの代表的存在でした。
しかし現在の販売台数では、かつての栄光を思い起こさせることはありません。
それは顧客がより明確なコンセプトのクルマを求めるようになったからというほかありません。
少し昔の話になりますが、二千六年の新車登録台数(軽自動車)の一位はトヨタのカローラ、二位はトヨタのヴィッツ、三位は日産のフィット。
ここまではコンパクトカーですが、4位はトヨタのエスティマ、5位はセレッツ、6位はスズキのステップワゴン、7位はウィッシュといったミニバン。
コンパクトカーとミニバンというコンセプトが明確なクルマで上位ポジションを分け合っています。
言い換えれば二極化が進行していることがハッキリと読み取れますね。